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上高地

狼に別れを告げ、沢伝いに上流へと向かった。

この曼珠沙華がある限り

狼の背中に乗せてもらうことは出来ない。

 

再び険しい道を進みながらも

巾着の布地に触れる曼珠沙華の根を感じるたびに

以前の姿…黒髪の少女の姿が思い出され、

今は、狼との関わりあい以上の何かを感じている。

 

登山やロッククライミングの経験はない。

山に対しての知識は皆無だ。

何故非力なこの自分が頂上を目指さなければならないのか?

 

・・・いや、

なされるがまま頂上を目指しているわけではない。

少しずつ、進化の過程のように

沸き起こっている変化は何だろう?

頂には、上には、何か特別な意味がある。

 
        20年4月18日 てんくうの滝

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