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昨日の朝礼時、アシスタント大隅の 「鳥が飛べないでいます・・・」
この一言から、特別な一日が始まった。
 
開店前、現場を見に行ったところ、
『※田んぼ』 横のコンクリートの上に子ツバメがいるではないか。
近づいても逃げない。手を差し伸べようとすると、
パタパタ羽を開き、脇へ逃げようとするが大袈裟ではない。
元気なさそうにも感じるが、怪我をしている様子もなさそう。
カラスに狙われないか心配したが、その気配はなかった。
日陰ではないが、居場所が水際だったので、
「大丈夫」と、自分に言い聞かせながらサロンへ戻った。
 
その後も仕事の合間に、スタッフと代わる代わる見守りに行った。
時折、親ツバメが子ツバメの口に餌を運んでくる。
フェンスに止まっている二羽が、「頑張れ!!」と、励ましている様子も。
雰囲気を察すると、やはり巣立ちに戸惑っているらしい。
 
昨日は、朝から風が強く、
巣立ちには少々無理な天候だったのかもしれない。
しかし近くを見上げると、
大きさがこの子とさほど変わらないツバメが飛び回っている。
きっと、この子だけ不器用で、飛び立ちに遅れをとっているのかも?
一度失敗したことがトラウマになっているのか・・・
子どもの頃、跳び箱を跳ぶ直前に怖さを感じ、
いつまでも躊躇していた自分と、シンクロしてしまった。
 
結局、サロン内でも接客中の話題にし、
お客様を見送りながら子ツバメの居場所にご案内するなど、
一日中振り回されていた。
 
夕方になっても飛び立てなかった場合、巣に上げることを考えた。
何より自然界の摂理とはいえ、カラスに食われてしまうことが心配だった。
 
いよいよ夕方6時過ぎ、巣に戻すつもりで、
巣よりさほど離れていない居場所を再確認し、
いつもオデッセイに積んである皮の手袋を取りに行った。
 
ところが、脚立などの段取りを考えながら再び現場に戻ると、
子ツバメはいなくなっていた。
直感的に 「飛び立ちに成功した。」と、受けとめた。
カラスの気配はまったくなかった。
空を見上げると、5羽のツバメが舞っている。

サロンに戻り、そのことをスタッフに伝えると、
彫刻横の木にツバメがやってきて、待合のガラスをつついた。
「見守ってくれてありがとう!」
そう言いながら上空に舞っていった・・・・・・気がした。

 ※『マックの隣に田んぼはめずらしい光景だと思う。アダはマックの隣です。』
 
   アダオブヘアー 小澤利雄 21年7月16日(木)
静岡県東部 美容室
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